はじめに…
中学受験をする場合、進学塾に通うことが多数派です。進学塾では全員が同じ学習メニューで勉強します。
でも生徒は一人一人違います。
ある子には必要でも、別の子には不要なものがありますが、不要なものも全部させられます。
できるものも何度でもしなくてはいけません。
それは『塾の都合』です。
成績でクラスを上げ下げするので、『テストという数字的根拠』が必要なのです。
子供によっては、得意不得意があり、何が何でも1週間に1単元を習得するというのはかなり無理があるのです。
が、だからといって進学塾ではカリキュラムを崩すことはできないのです。
なぜならば、複数の教室があり、まとめて集計をするからで、A教室だけ遅れるということは許されないわけです。
これがうまくいっている間は、学習の動機となるのです。
が、どんな子でも必ずどこかで躓きます。
それでもどんどん前に進む。
しかも3教科4教科。さらに特訓講座もある。
じっくり復習をしたくてもそんな時間は取れないのです。
こうして子供達は勉強の仕方を『効率第一』という方向に傾いていくのです。
また、きれいにノートを書いたり、わからない原理をじっくりできるまで練習したりする時間などありません。
クラス替えで下のクラスに落ちたくないという気持ちから勉強することになります。
こういう学習態勢は後々困ることになります。
結果だけを恐れて、自分の勉強法が確立せぬまま中学へ進学するからです。
中学・高校と進む中で、それが原因で結果的に伸びが止まった例を多々見てきました。
当会では、そこに大きな憂いを持っております。
本来、子供の数だけ学習メニューがあってしかるべきです。
現実にはなかなかそうはいかない局面も多いのですが、少なくとも一人ひとりの特性を考慮に入れて
継続的な指導をする必要があるはずです。
無用に過酷な受験勉強の負担を軽減し、無駄を省き、問題にじっくり取り組む姿勢を身に着けてほしいのです。
速く!早く!と煽られてする勉強はもう古いですし、先の伸びを止めてしまいます。
子供にはそれぞれベストマッチの勉強法が必ずあります!
一緒にそれを探しましょう!
<指導方法>各生徒の目標に合わせた学習計画をご提案いたします。※複数で指導するクラスもあります。
<指導内容>・私立中学受験 ・自習室(塾生に限ります) ・私立校生(原則卒業生)のサポート
・母親対象『受験相談個別セッション』
<授業時間帯>
◇午後5:00~9:00で1講座あたり90分で設定いたします。それ以外に自学自習室も合わせて実施いたします。
<授業の形態>
①授業形態は、講師1:生徒3名まで。可能な限り1:1で実施いたしますが、複数になる場合もあります。
②自習室は、塾生に限ります。
③母親対象、『受験相談個別セッション』は、中学受験を目指すお子さんの保護者(主に母親)を対象とします。
単発の無料教育相談ではなく、受験後も見据えた継続的支援をいたします。塾外生の保護者の方を対象とします。
<入会前面談>
・事前の面談にて、お子さんの現状についてお話を伺います。
入会を検討された動機なども参考にし、受講側と指導側双方の意見を交換し、お互いに検討するための機会です。
・双方検討の結果、入会が決まりましたら、現状に即した学習メニューを立案いたします。
※入会前面談は無料です。 ※体験と面談の結果、当塾への入会をお断りする場合もあります。ご了承ください。